工事部
佐々木進
所属:工事部
入社:1998年
仕事の楽しいところ・やりがい
創和で始めた杭の仕事を、次の世代に繋いでいきたい
私が創和に入社したのは18歳の時、高校を卒業して近くで働けるところを探していたのがきっかけでした。もう20年以上も前になりますから、当時は社長もまだ30代。非常に怖くて(笑)、いつもびくびくしていたのを覚えています。
入社当初はアルバイトだったのですが、数年後に正社員になって。そこで杭を始めたことが、私にとっても会社にとっても一つの転機になりました。とは言っても、それまでは下請けさんにやってもらっていた仕事ですし、私自身も手探りのスタートです。建築学科を卒業していたので、どこに打てばいいとかはわかるにせよ、図面の見方も知識が浅かったですから、当時いたメンバーの力も借りながらなんとか形にしていきました。
難しい現場もさらっとこなす気持ちよさ
この仕事のやりがいは?と聞かれると、大変なことも多いだけに難しいのですが、お客さんに何も言われずにすっきり現場を後にできた瞬間は、とても気持ちが良いですね。立場的に、難しい現場に限って指名されることも多いのですが、だからこそそれをこなせた時に嬉しいと言いますか。
今となっては、「改良のことなら、何を言われても答えられる」という自信を持てるまでになりました。
あとは後輩を育てるだけですね(笑)
入社を検討している人へ
若いうちに苦労して実績を積んでほしい
先ほども少し触れましたが、改良の仕事というのはきついことの方が多いです。スケジュールもタイトですし、拘束時間も長い。一発勝負という難しさも伴います。ただ、若いうちに苦労して実績を積むことができれば、年を取った時に楽になれる仕事だとも感じています。仕事である以上、頭は使う必要はありますが、現場で汗をかくのは次の世代に任せることができるからです。
入社前から何か経験が必要かと言われれば、そんなこともありません。それよりは、「仕事を身に着けて稼ぐぞ」っていう気持ちの強さを期待したい。いざ周りに認められれば立場も稼ぎも変わってきますし、1年本気でやれば見える世界も変わってきます。ですから、とにかく挑戦してほしいなと。私もなかなか現場を抜け切れていないですが、後輩を育てて、どんどん任せられる環境を作っていきたいですね。